政策理念

 堺市が政令指定都市となって二重行政を精査して大阪府から多くの権限・財源を得たことによって、教育、福祉、インフラストラクチャーの整備などの各分野で効率よく独自性をもったまちづくりが行えるようになりました。現在堺は今後50年を見越した発展期に差しかかっています。

  自由民主党は国・大阪府・堺市に議席を持っていることはもとより、あまねく全国に組織を持つナショナルパーティーであります。国民政党としての強みを生かして、国・府・市そして近隣市町村と足並みを揃え、より効率的により強力な大阪府と堺市をつくってまいります。

  地域の力が堺市の力に、堺市の力が大阪府の力に、そして国全体の力になっていくと信じて、我々堺の自由民主党の国・府・市議会議員は切磋琢磨しながら各議会の議員が連帯して、皆さんのお役にたてるよう力を尽くします。

・正常な議会で正常な市政を

新保守主義ではなく、保守主義を。
新自由主義ではなく、自由主義を。
穏健な二元代表型代議制民主政を。
住民の姿を映す鏡のごとき議会を目指します。

・法令条規に則り 公平・公正な行政運営を

少子高齢社会が進む現代日本では、住民負担の増 大が予想されます。
公平な受益と負担の分配の為に、合理性の乏しい既得権益は開放していきます。一方で住民福祉の増進の上で必要な枠組みは峻別して保護していきます。
複雑に絡み合う現代社会。問題を丁寧に解きほぐ して、信頼できる法制と事務執行を目指します。

・合意形成の努力と最善の妥協を

民主政の原則は話し合いと採決です。
統裁合議制、衆議統裁制は現代的民主政とはいえません。
自由な議員。真摯な議会を目指し、最後の一秒まで合意形成に努めること、
常に最善の妥協を追い求めることをモットーに議会活動に励みます。